モルタル造形の雨漏り

モルタル造形の手抜き工事による事故が発生しております。

最近モルタル造形を施工する方が急増している中で、一部の方が屋外で正しくない施工をされる方がおられることが報告されております。
弊社のスクール卒業生にはそのような方はおりませんが、DIY用の講習を受けてそのまま建築現場で使っておられる職人さんがいるのも事実です。
弊社のモルタルで屋外で施工される方は塗装工程はカチオンシーラーを塗装してから、外壁用の塗料でベース塗装を2回塗装してからエイジング塗装を施してからクリヤーを塗装してください。
ベース塗装を抜くと、いずれ雨漏りや、色褪せなどお客様が良く思わないことになります。
 
ベース塗装を抜く施工方法を教わった方は、その方法で屋外には絶対に施工しないようにお願いいたします。
もし弊社の商品を使って、屋外にてベース塗装を抜いたり、色粉や土を使って着色しているようなことがあった場合は、弊社は一切サポートや保証はできません。
ご了承をお願いいたします。
下地の施工に関しても色々不安定な施工方法をされている方も報告されています。
「講習で教えてもらったから」などと言われているようですが、弊社では曖昧な下地処理は教えておりません。

もし施工方法で不安がある工事のお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
 
すでに施工されたものの診断も有料で承っております。
診断方法は破壊検査と非破壊検査の両方に対応しております。
検査自体は弊社のノウハウと、建築の様々な分野の専門家のネットワークを使って検査しますので、的確な改善策などを提示します。

モルタル造形はアート技術ではありますがその前に建築技術です。
 
お客様の財産を守る為にしっかりとした施工方法を心がけてください。
 
山本 貴諭